再就職に有利な資格を知りたい!難易度や取得方法は?

再就職に
有利な資格を知りたい!
難易度や取得方法は?

転職や再就職をする際、資格を取得していれば前職よりも給与や待遇がよい職を得られる可能性があります。ただし、どんな資格でも取得すればよいというわけではありません。世の中にはたくさんの資格があり、どの資格を取得しようか迷っている方も多いことでしょう。

そこで、今回は再就職や転職に有利な資格や、資格を取得する場合の勉強方法のコツを解説します。

この記事を読めば、再就職に有利な資格のことだけでなく、資格の種類や認知度・有効度などもバッチリ分かるでしょう。転職や再就職を控え、資格を取得したいと考えている方は、ぜひ読んでみてくださいね。

01. 資格の
基礎知識

はじめに、資格の定義や種類を解説します。なぜ、取得すると就職に有利なのでしょうか?

資格の定義

資格とは、一般的にその仕事を行うために必要な能力のことを指します。経験や個人の資質が資格になることもありますが、学校を卒業したり試験に合格したりして得た資格ならば、自身が持つ能力を端的に相手に伝えることができるでしょう。資格には以下のような種類があります。

  • 業務独占資格:その資格を取得していないと、業務そのものを行えない(医師・弁護士・建築士など)
  • 名称独占資格:資格取得者以外、その名称を名乗ることができない(介護福祉士・栄養士・調理士など)
  • 必置資格:有資格者を選任しないと業務を行えない資格(美容師・理容師・保育士など)

これ以外の資格は、専門の知識や技術を有しているという証明として使えます。

資格の種類

資格の種類には、以下のようなものがあります。

  • 国家資格:国から依頼を受けた専門機関が試験等を行う資格。権威が高く、業務独占資格や名称独占資格が多い。
  • 公的資格:民間団体が試験などを主催しているが、省庁や大臣が認定している資格。「文科省認定」などがつく。日商簿記やケアマネージャー・ビジネス英検などがある。
  • 民間資格:各種団体が独自に基準を設けている資格。実用技能英語検定(英検)に代表される各種語学検定から、フードコーディネーターや整体師の資格などがある。

再就職や転職に有利な資格とは?

再就職や転職をする際に武器になるのは、知識や経験・技術です。それを裏付ける業務独占資格・名称独占資格・必置資格などがあれば、企業の方から声がかかることもあるでしょう。また、民間資格は国家資格や公的資格に比べるとあまり就職の役に立たないと思われがちですが、語学検定や診断士の資格は、能力を証明するのに役立ちます。また、民間資格は受験資格を必要としないものが多いので、受験しやすいのもメリットです。

資格さえ取得できれば再就職は大丈夫?

資格はただ取得するだけでなく、それを活用して仕事をしなければ意味がありません。特に、国家資格でも取得が比較的容易な資格は取得者も多いため、ただ取得しているというだけではそれほど効果が期待できないものもあるでしょう。逆に、受験資格が定められていなくても合格率が低く、有資格者しかできない仕事が多ければ、未経験でも資格を活用できる仕事に就くことができます。

02. 再就職に
有利な資格とは?

この項では、再就職に有利な資格の一例や、自分に合った資格の選び方などを解説します。どのような資格が有利なのでしょうか?

常に一定の求人がある資格とは?

常に一定の求人がある資格とは、

  • 医療系の資格(看護師など)
  • 介護系の資格(介護職員初任研修・介護福祉士・理学療法士など)
  • 建築系の資格(建設機械オペレーター・各種施工管理技士など)
  • 安全衛生系の資格(安全管理者・衛生管理者)
  • 技術系の資格(特に電気関係の資格、技術士)
  • 事務系統の資格(医療事務・日商簿記など)
  • 教育系の資格(保育士・幼稚園教諭など)

です。特に、名称独占資格や業務独占資格は、年齢や経験問わずというところも多いでしょう。

近年の傾向

近年は人手不足が深刻化していますが、その中でも介護系の仕事や保育関係の仕事は求人を出しても、応募者がなかなかこない職場も多いと言われています。保育士や介護職員初任研修(旧介護ヘルパー)は専門職ですが、看護師等に比べれば資格取得しやすいものです。しかし、介護職員初任研修や保育士の場合は、正社員として働いても給与が低い仕事としても知られています。ですから、資格を持っているからと安易に転職先に選ぶと後悔することもあるでしょう。

また、技術系の資格は資格試験の難易度が高くなっている傾向にあります。たとえば、電気主任技術者や危険物取扱者といった資格は、受験資格が定められていないため、社会人にも人気です。しかし、特に電気主任技術者の試験は難化傾向にあり、ここ数年は合格率が10%を切っています。そのため、安易に資格取得にチャレンジして挫折する方も珍しくありません。

このほか、医療事務は女性に人気ですが、民間資格です。資格が複数あり、どれを受験すればよいのか迷っている方もいるでしょう。

自分に合った資格の探し方

再就職のために資格を取得したい場合は、

  • 今までの仕事の経験を活用できるか
  • 資格の取得方法(資格試験合格・講習会の受講・一定の実務経験がいるのかどうか)は、自分に合っているのか
  • 未経験者でも資格を活用した職につけるか
  • ​資格を取得するために必要なお金や時間があるか
  • 受験資格を満たしているか

などを考えて資格を選びましょう。全く畑違いに仕事に就くことはよくない、というわけではありません。しかし、無資格無経験から再就職に有利な資格を取得することは、なかなか大変です。たとえば、介護系の仕事に就いていた方が介護福祉士などの上位資格を目指したり、建設機械オペレーターとして働いてきた方が、オペレーターの監督業務を行える資格取得を目指したりすれば、今までの経験も無駄になりません。

03. 資格取得までの
流れ

この項では、資格を取得するまでの流れを簡単に説明します。ぜひ、参考にしてください。

取得する資格を選ぶ

まずは、取得する資格を選びましょう。前述した資格の選び方を参考にしてください。また、転職に有利な資格などをまとめたサイトなどを参考にするとよいでしょう。民間資格も語学検定などは再就職に役立ちます。

資格取得の方法を調べる

資格を取得するには、資格試験を受けて合格する方法や、講習を受けて合格する方法があります。また、基本的には資格試験を受けて合格しなければ取得できない資格でも、定められた資格を取得していれば無試験で取得できるものもあるのです。取得したい資格が定まったら、試験などを主催している団体のホームページを探してみましょう。
電気関係の資格ならば、電気技術者試験センター、安全衛生にかかわる資格は、安全衛生技術試験協会が主催しています。資格によっては主催団体のホームページから電子申請で試験の申し込みができるところもあり、便利です。

試験勉強の計画を立てる

試験の申し込みなどを行ったら、試験勉強の計画を立てましょう。資格試験の勉強には、独学や通信教材の利用・講習会の利用などがあります。難関試験になると、資格取得用の予備校が講座を開設していますので、参加してみてもよいでしょう。これとは別に、自治体や各種団体が試験対策講習を開設していることもあります。1,2日の短期講習ならば、参加しやすいでしょう。独学の総仕上げに参加するのもおすすめです。

参考書も、最近ではテキスト形式のものだけでなくアプリやDVDを利用したものも増えています。特に、eラーニングは視聴環境さえ整っていればどこでも手軽に勉強できるので、おすすめです。

通信教材は市販の参考書よりも作りが丁寧ですし、アフターフォローも充実しています。模擬試験の解答を送付すれば添削して送り返してくれますし、メールで質問を受けつけてくれるところもあるので、試験に論文などがある場合に利用すると力がつきやすいでしょう。

合格したら

見事試験に合格したら、必要な手続きを行いましょう。資格によっては合格後に免許の申請が必要です。また、合格後に所定の場所で手続きが必要なこともあります。また、不合格になっても次の試験では一定の科目免除が受けられる場合がありますので、結果通知はよく確認しましょう。

注意点

試験を受けるために一定の条件を満たさなければならない場合は、条件をすみずみまでよく確認しましょう。たとえば、実務経験が必要な場合は、学歴によって期間が異なることも珍しくありません。また、実務経験を行ったという証明書類が必要なこともあります。学歴の証明には、学校の卒業証書などが必要になりますので、紛失してしまったという場合は、主催団体に問い合わせを行いましょう。
さらに、1年に複数回試験が行われる資格試験では、何度でも受験ができるものと受験回数に限りがあるものがあります。このあたりもよく調べておきましょう。

04. 再就職に有利な
資格についてよくある質問

Q.所定の学校に通わなければ取得できない資格の場合は、年齢が不利になることはありますか?
A.通信制の学校などもありますし、必ずしも不利になるとは限りません。

Q.男女でおすすめの資格に違いはありますか?
A.はい。技術職の中にはまだ男性の方が就職に有利な資格もあります。逆に事務系の資格では、女性の取得者の方が就職に有利なものも多いでしょう。

Q.資格を取得したものの、長らくそれを活用していない場合は、無資格者とかわりませんか?
A.有資格者を対象とした再就職応援の講習会などがあります。利用してみましょう。

Q.実務経験はすでに退職している会社のものでも大丈夫ですか?
A.はい。ただし、実務経験を証明する書類が必要な場合は、会社に依頼して作成してもらう必要があります。

Q.事務関係の資格より技術系の資格の方がやはり有利でしょうか?
A.そんなことはありません。たとえば、日商簿記の1級などは大きな武器になります。

05. 再就職に有利な資格
まとめ

いかがでしたか? 今回は再就職に有利な資格の紹介や資格取得の方法などを解説しました。資格であればなんでもよい、というわけではありません。今までの経験を活用し、さらに仕事の幅を広げられるような資格などがおすすめです。

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